日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下HPE)より、Smartアレイ SR Gen10 に対するファームウェア/システムROM/ドライバーの更新情報が発表されております(利用するSmartアレイのモデルにより2種類の更新情報がございます)。
なお、本情報はドライバーやファームウェアのバージョン、RAID設定にもよりますが、対象製品が多く、かつ、クリティカル情報となりますので、内容を確認のうえ、該当するシステムへの対応をお願いいたします。

対象の製品シリーズ(詳細なモデル名はHPEサイトで確認できます)

• ProLiant Gen10
• Synergy Gen10
• Apollo　Gen10
• StoreEasy1x60
• Storage File Controller
• Nimble Storage dHCI
• D2500sb Storage Blade

確認方法

• SmartアレイS100i SR Gen10 を Windows Server 2012R2/2016/2019 で利用している場合　⇒　①を参照してください。
• SmartアレイS100i SR Gen10 を Windows系のOS以外で利用している場合　⇒　該当しません。
• Smartアレイ SR Gen10(Eシリーズ/Pシリーズ) を利用してる場合　⇒　②を参照してください。
• 利用しているSmartアレイは不明だが、SAS規格のHDD/SSDのみを利用している　⇒　②を参照してください。

※以上に該当しない場合や、判断ができない場合には、つぎの管理ツールを利用して、Smartアレイのモデルとバージョンを確認してください。

• Integrated Lights‑Out(iLO)
• Smart Storage Administrator(SSA)
• Intelligent Provisioning(IP)

※利用できる管理ツールは、お客様環境により異なります。管理ツールの利用方法が不明な場合には、HPEサポート窓口をご利用ください。

HPEサポート窓口

補足

• SmartアレイS100i SR Gen10 は、ソフトウェアRAIDのコントローラで、SATA規格のHDD/SSDのみ接続可能です。
• Smartアレイ SR Gen10(Eシリーズ/Pシリーズ)は、ハードウェアRAIDのコントローラで、SAS/SATA規格のHDD/SSDが接続可能です。